代表挨拶
山陰みらい影山社労士事務所の影山知也です。
こんにちは、このホームページに訪れてくださりありがとうございます。私は社会保険労務士の影山知也と申します。私の自己紹介をさせていただきます。
<プロフィール>
私は鳥取県の日野郡江府町という大山の近くの山間の町で生まれ育ちました。大学卒業後、鳥取県職員として県庁や出先機関の様々な部署で38年間勤務しました。中でも福祉保健部や県土整備部で長く勤務し、障がい者福祉、健康政策、空港港湾、砕石事業の許認可の仕事が印象に残っています。県職員在職中に社会保険労務士の資格をとり退職後に思い切って独立開業しました。社会保険労務士としてはまだ駆け出しですが、労働局の総合労働相談員として勤務するとともに、働き方改革サポートオフィスのアドバイザーの仕事も行っています。
趣味は読書とジョギングです。読書と言ってもオーディオブックを車の中で聞くのが多いです。ジョギングも健康維持のためにゆっくり家の周りを走る程度です。
<社会保険労務士としての活動>
私は2020年に社会保険労務士の資格を取得し、独立しました。現在は主に中小企業や個人事業主の方々に対して、社会保険や労働保険の手続き、給与計算、就業規則の作成や改定、労働問題の解決などのサービスを提供しています。私が特に力を入れているのが、パワーハラスメント防止の支援を行うことです。労働局の労働相談を受ける中で、職場でのいじめで会社を辞めていく労働者がとても多く、メンタル疾患になり働けなくなる人もあるため、職場でのハラスメントを防ぐことは労働者にとっても会社にとってもとても重要と考えているからです。私自身も県職員時代にいじめを受けた経験があり、職場に行くのがとても嫌でした、また私自身もハラスメント行為をしていたとの反省もあり、ハラスメント行為について職場の皆さんが理解を深めることが重要と考えています。
<社会保険労務士のとしてこれまで歩み>
私は県職員時代に福祉や健康政策の仕事に係わることが多かったため、福祉施設や医療の現場で働く人を特に支えたいと思ってやってきました。
社会保険労務士としても、福祉や医療の職場中心にダイレクトメールやファックスでのセールスレターを送って、就業規則作成やハラスメント防止の無料セミナーを行うなどの活動を行ってきましたが、なかなか仕事にはつながらず思い悩んできました。
また、労働局での労働相談を行うなかで、職場でのいじめの相談が最も多かったこともあり、ハラスメント対策専門社労士としてホームページのサイトを立ち上げ、ブログを掲載したり動画の投稿を行うなど活動してきました。
これらのことはなかなか仕事には結びつかず、自分の中でどうしたら良いのか迷いながら進んでいる状況でした。
その様な中で、ファックスでハラスメントの無料セミナー開催のチラシを鳥取県の西部地区の会社2,000社に送りましたが、今まで何社か反応があったのですが、その時は全く反応がなく、落ち込んでおりました。そうしたところ、ある会社の経営者の方から電話をいただき、ちょうど社会保険労務士の方を探しており、顧問になってもらいたいとのことでした。その後、この経営者の方とはたまたま米子商工会議所の異業種交流会でお会いして、顧問契約をさせていただきました。
何事も思い通りに進むわけではありませんが、何かしら行動していくことで思いもしないところで出会いがあるのだと思いました。今はその経営者の方のお話をしっかり伺い、私ができる支援をさせていただいているところです。
<これまで活動した中で関わらせていただいたお客様について>
私はこれまでに、約50社以上の企業や個人事業主の方々に社会保険労務士としてのサービスを提供してきました。その中で、特に印象に残っているのは、以下のような事例です。
A社は、新型コロナウイルスの影響で業績が悪化し、従業員の雇用調整を余儀なくされまし
た。また運送業を立ち上げられて社長自身がトラックを運転され何もかも一人でやらなければならないという状況でした。このような中で商工会議所の無料相談にこられ、私が相談員として相談に応じる中で、雇用調整助成金の代行申請を行うとともに、顧問社労士として給料計算や社会保険や所得税の申告などの手続きをやることになりました。
私にとって初めての顧客でしたので、他に仕事も多くないことから、全力でサポートするとともに従業員さんとのトラブルや退職、採用の人事面の問題にも積極的にかかわり、社長とともに悩み考えた日々でした。
今では従業員が倍に増え、息子さんも一緒に運転手として働かれるようになり、苦しい中でも成長されていると振り返って思うところです。
B社は、地元の町の商工会の担当者から紹介された建設業の会社で、就業規則を見直したいとの相談でした。私自身就業規則の仕事は初めてだったので、作成しながら毎回、社長と専務である奥様、総務の担当者と協議を時間をかけて行い、深く理解してもらいながら作り上げた就業規則になりました。それを幹部勉強会で説明して、幹部社員からの意見を元にさらに修正をして、従業員説明会も社長のあいさつの後で2時間以上かけて全体を説明して意見交換を行い、とても納得がいく仕事ができました。
B社との関係では、社長の姿勢がとても素晴らしいといつも感じています。まずは、従業員さんのことをとても大切に考えておられ、建設現場で事故があると先頭に立って対応され、下請け業者の社員に対しても親身になり対応されています。さらに、法令順守に熱心で、社員教育にも力を入れられています。この社長さんからはとても学ぶことが多いと感じております。
C社は、IT関係の会社ですが、公認会計士の方から紹介してもらい顧問契約をすることになりました。社長は私と同い年で初対面の時から親しみをもって接していただき、会社内を案内してもらい、屋外のテラスの場所では、ここは毎年社員みんなで草刈りをしてそのあとにバーベキューをするんだと、うれしそうに話しておられました。若い社員の方が多く、皆さん有給休暇をしっかりとられ、家庭生活も充実しながら働いておられるとのことでした。
女性社員の方も多く、子育て中の方も仕事と子育ての両立をされています。
C社では、私が初めてハラスメント防止対策の支援の仕事をさせていただきました。
会社の問題点の聞取り、会社独自のハラスメント防止のルール作り、相談対応マニュアル作成、社員への啓発、定期的な情報発信と一緒に考えながらやってきました。
今では総務人事の担当者の方が、定期的に情報発信を工夫しながら継続され、社員からもいろいろと意見が出てきたりして、ハラスメント防止について理解が深まっていると感じております。
<終わりに>
私は社会保険労務士として、お客様の人事労務に関するお悩みを解決することで、お客様の事業の発展に貢献したいと考えています。
もし、私のサービスに興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
事務所概要
山陰みらい影山社労士事務所は令和6年7月に米子駅前の末広町175に移転しました。
浜田社会保険労務士が引退され、その事務所をお借りして移転しました。
米子駅から近く、駅前イオンからも近い場所にあります。今後とも宜しくお願いします。
狭い事務所ですが、毎日掃除をしてきれいにしておりますので、気軽にお越しください。
経歴
- 昭和53年米子東高校卒業
昭和57年広島大学経済学部卒業
昭和57年鳥取県職員採用
(38年間に福祉保健部、県土整備部、企画部、商工労働部、教育委員会、総務部、岸本・溝口合併協議会で勤務)
令和2年鳥取県職員退職
令和2年4月鳥取県労働局総合労働相談員(米子労働基準監督署配置)
令和2年6月社会保険労務士事務所開業- 令和6年7月事務所を米子市末広町175に移転
経営理念
社会保険労務士は、働く人の専門家です。お客様の声を謙虚に受け止め、お客様にとって何がメリットなのか、問題解決につながるのか、お客様と一緒に真剣に考えます。
当事務所の知識、経験、ネットワークを活用して、全力でご要望にお応えさせていただきます。
山陰みらい士業グループの共通行動指針である「私たちはお客様の課題解決を図るため、意識の共有に努め組織全員の共働を通じて地域と共生する」という理念を共有し、実践します。