特定社会保険労務士試験終了しました

 11月28日に広島で、紛争解決代理業務試験(いわゆる特定社会保険労務士試験)の事前研修として、特定社会保険労務士の倫理についてのゼミナールが午前中ありました。1時間ほど休憩をはさんで、いよいよ紛争皆生tる代理業務試験の本番です。

 2時間の制限時間で、個別労働関係紛争のあっせん申請に関する問題が5問、特定社会保険労務士の倫理に関する問題が2問、いずれも記述式問題で、合格基準としては全体で約6割程度の正解と倫理問題については30点の配点で10点以上が条件となります。

 したがって、まず倫理問題から取り掛かり、確実に10点を確保するように頑張って(これについては30分間を目標にしました)、それからあっせんの問題を時間いっぱい使ってやることとしました。

 ボールペンで書くので消せないし、訂正する場合でも字数制限のある問題は四角の枠内に訂正した文字も含めて納める必要があります。

 そんなことにも気を使いながら、何とか時間内に全問を仕上げました。あとは、結果を待つのみですが発表はだいぶ先になります。

 来年の3月頃忘れたころに発表です。どうなることやらと思います。

 ただし、今回の受験勉強で9月から取り掛かり、11月まで約3ケ月仕事をしながらできる限りの時間を割いて勉強しましたが、労働紛争について日頃労働基準監督署で相談に応じておりますが、法律の根拠や判例を念頭に入れながら現実の労働紛争にどのように当てはめ、労使のお互いの言い分を聞きどのような落としどころを探るのかという視点が少し身につきとても有意義だったとおもいました。

2020年12月03日